最初に以下の方法は手抜きです。次回 emerge --sync したら消えちゃうので注意。
サイトから以下の二つをダウンロードします。コーパスを切らない方は anthy-9100.patch0b.bz2 は不要です。
- anthy-9100h.patch13-release-2011Y23.alt-depgraph-110208-angie.zipdic-201101.tar.lzma
- anthy-9100.patch0b.bz2
ダウンロードしたファイルをそれぞれ以下に配置します。anthy-9100.patch0b.bz2 は解凍して /usr/portage/app-i18n/files にもう一方は /usr/portage/distfiles に。
まず anthy-9100.patch0b を編集します。patch13 には patch0 の一部が採用されていてエラーが発生するからです。 頭から 66 行目までを削除します。calctrans/Makefile.am, calctrans/Makefile.in へのパッチを削除です。
次に anthy-9100h.ebuild を編集します。
--- a/anthy-9100h.ebuild 2009-09-27 21:29:39.000000000 +0900 +++ b/anthy-9100h.ebuild 2011-12-02 23:45:54.022868270 +0900 @@ -8,7 +8,7 @@ DESCRIPTION="Anthy -- free and secure Japanese input system" HOMEPAGE="http://anthy.sourceforge.jp/" -SRC_URI="mirror://sourceforge.jp/anthy/37536/${P}.tar.gz" +SRC_URI="anthy-9100h.patch13-release-2011Y23.alt-depgraph-110208-angie.zipdic-201101.tar.lzma" LICENSE="GPL-2 LGPL-2.1" KEYWORDS="alpha amd64 hppa ia64 ppc ppc64 sparc x86 ~x86-fbsd" @@ -22,6 +22,7 @@ unpack ${A} cd "${S}" + epatch "${FILESDIR}/anthy-9100.patch0b" local cannadicdir=/var/lib/canna/dic/canna
変更点はこれだけです。ebuild ファイルを編集したので新たに digest を求めます。
ebuild /usr/portage/app-i18n/anthy/anthy-9100h.ebuild digest
そして emerge anthy で完了です!実際に日本語入力をして賢くなったのを実感してみましょう。ちなみに私は UIM から利用していますがすっごく快適です。
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